下肢静脈瘤という言葉を聞いたことがありますか?
あまり聞きなれない言葉だと思います。これは実は病気の1つなのです。ではこの下肢静脈瘤とはどのような病気なのか説明します。実はこの病気は女性がなりやすいともいわれています。私たちの体は、常に心臓を中心に血液を循環させることによって、体中に酸素や栄養などを供給しています。動脈を通じて心臓から足へ送り出された血液は、ふくらはぎの筋力により静脈を通じて心臓へ戻されます。この時にかかる重力によって下にさがりやすくなっている血液が逆流するのを防いでいるのが、静脈内部にある逆流防止弁です。下肢静脈瘤とは、この弁が壊れて正常に働かなくなったために起こる血液の逆流。その結果、静脈内の圧が上がって血管が拡張し、足の表面に太く浮き出る、又は瘤のように膨らんでしまう状態のことをいい、見た目が気になる病気でもあります。
どのような人がなりやすいのかということはとても気になると思います。男性よりも筋力が弱い女性に起こる可能性が高く、加齢による女性ホルモンの低下によりリスクは高まるそうです。また、親族に病歴があったりすると遺伝が関係しており発生頻度は高くなるといわれいます。また、女性に多い理由のひとつが妊娠・出産と考えられています。そして、立ちっぱなしの仕事をしている人や逆に同じ姿勢で座ったままの人も危険であるといわれています。エコノミークラス症候群なども気をつけたほうがいいかもしれません。